大阪府枚方市の内科・循環器内科・小児科 森川医院 生活習慣病の予防・治療なら何でもご相談ください

循環器内科

循環器内科について

循環器の疾患には心臓病(狭心症、心筋梗塞、心不全、心弁膜症、不整脈など)、高血圧、動脈硬化など 心臓および血管に関係する疾患が対象です。 狭心症・心筋梗塞症は日本人の3大死因の1つでもあります。 胸痛、動悸、息切れ、呼吸困難、むくみ、眩暈、背中の痛みなどの症状は循環器の疾患が原因と考えられます。 我慢せず速やかに循環器内科を受診してください。

狭心症・心筋梗塞

心臓には冠動脈という血管が表面に張り巡らされていて、心筋に酸素や栄養素を供給し心臓を拍動させています。

しかし、年をとるとこの冠動脈の血管壁にコレステロールがたまり、血管の内側が狭くなって心筋に十分な血液が供給できなくなります。この「心筋虚血」の状態になると胸痛、胸部圧迫感などの胸部症状を感じます。これが狭心症です。

場合によっては背中の痛みや肩の痛みななどの症状が現れる時もあります。ただ、この痛みや圧迫感は数分で消えてしまいます。

しかし、そのまま放っておくと冠動脈の内側がさらに狭くなり、完全にふさがってしまうと心筋の一部が壊死し症状が狭心症より強く長く続きます。この状態を急性心筋梗塞症と呼びます。
狭心症と心筋梗塞症をまとめて「虚血性心臓疾患」と呼ぶ場合もあります。

狭心症・心筋梗塞

高血圧

血圧は健康な若い人では収縮期血圧120/拡張期血圧80mmHgくらいです。

一般に「収縮期血圧が130mmHg以上」か「拡張期血圧が80mmHg」のどちらか一方が上回っていても高血圧となります。しかし、高血圧による自覚症状は普通ほとんどありません。

症状がないからと放っておくと心臓や血管、各種の臓器に障害をきたし、脳卒中・心不全・狭心症・心筋梗塞・腎不全・大動脈瘤・動脈閉塞症などが起こりやすくなります。

高血圧

動脈硬化

狭心症や心筋梗塞といった虚血性心臓病の原因の大部分は、動脈硬化が進むことによって起こります。動脈硬化とは動脈の壁が厚くなったり、硬くなったりして本来の働きが悪くなる病変全般を指します。

血管の内側にコレステロールが蓄積し、次第に血管が狭くなって、血栓、潰瘍をつくります。この塊で血管が詰まることで心筋梗塞・脳梗塞などの発作が起こって初めて症状が出るのですが、動脈の硬化は無症状で進行しているのです。

動脈硬化

下記の症状があれば循環器内科にご相談下さい

  • 動悸(胸がドキドキする、おどる)

  • 脈がとぶ、乱れている

  • 胸に圧迫感がある・痛みを感じる・胸が重い

  • 血圧が高い

  • 呼吸が苦しい

  • むくんでいる

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