糖尿病
糖尿病には「1型糖尿病」と「2型糖尿病」の2種類あります。
「1型糖尿病」は,膵臓の細胞が自己免疫異常や遺伝によって血糖を下げる働きのあるホルモンインスリンを作ることができなくなることが原因です。「2型糖尿病」は,運動不足,高脂肪・高カロリー食などによる肥満,ストレスなどが誘因となって、インスリン分泌の量やインスリンの効き具合が低下しインスリンの作用不足で起こります。
糖尿病が悪化すると、糖尿病性網膜症を発症し失明に至ったり、腎不全を発症し血液透析を受けなくてはいけなくなるなど、大変なことにつながります。
40代以上の4人に1人が糖尿病または糖尿病予備軍ともいわれています。動脈硬化を併発し、脳卒中や虚血性心疾患を併発する可能性がとても高いので、生活習慣の改善と共に、自覚症状が無くても定期的な検査などでの注意が必要です。