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手足口病やヘルパンギーナは、例年夏に流行のピークを迎え、夏の終わりも対策が必要な代表的な小児の感染症です。 これらは基本的には軽症で自然回復しますが、時に注意が必要な合併症を引き起こすこともあります。 どちらの疾患もエンテロウイルス属が原因で、通常は数日から1週間程度で回復します。 手足口病は口の中や手足に水疱性の発疹ができ、ヘルパンギーナはのどの奥に痛みを伴う水疱ができて突然の高熱が出やすいのが特徴です。 まれに無菌性髄膜炎や脳炎、心筋炎などの重篤な合併症を引き起こすことがあるため、以下の危険なサインがないか注意深く観察してください。 ◆今回は、自宅療養中の経過観察のポイントと受診すべき危険なサインについてお伝えします。 ①口の痛みで水分が摂れず、おしっこが6〜8時間以上出ていない。 ②ぐったりして活気がない、呼びかけへの反応が鈍い。 ③強い頭痛を訴える、または繰り返し吐く。 ④けいれん、手足のピクつきや震え、歩き方のふらつきがある。 ⑤38度以上の高熱が3日以上続いている。 森川医院は内科だけでなく、地域の小中学校の校医や保育園の園医も務める「小児科」のクリニックとして、お子様からご高齢の方まで幅広い世代の健康を守る役割を担っております。 体調に不安がある場合はお気軽にご相談ください。 また、これらのウイルスは大人が発症すると子どもより重症化しやすいため注意が必要です。 特に妊婦(特に出産直前)の方は、生まれてくる赤ちゃんへの感染を防ぐためにも、厳重な予防が求められます。 原因ウイルスはアルコール消毒が効きにくいため、おむつ替えや排泄介助の後は石けんと流水による丁寧な手洗いを徹底してください。 おもちゃ等の環境消毒には、薄めた塩素系漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム液)が有効です。 枚方市にございます森川医院では、院内のバリアフリー環境を整え、感染対策を徹底して診療を行っております。 大切なご家族の健康を守るため、一人ひとりの感染対策へのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。