2026年4月より、枚方市が実施する高齢者肺炎球菌ワクチンの定期接種事業において、使用されるワクチンがこれまでの「ニューモバックス」から最新の「プレべナー20」に変更となりました。
当院では枚方市の委託医療機関として、本事業に基づいた公費接種を行っております。
肺炎球菌感染症とは?
肺炎球菌は、日本人の死因の上位である「肺炎」の主な原因菌です。特に高齢者の方は重症化しやすく、細菌が血液中に侵入する「菌血症」や「髄膜炎」などの重篤な合併症を引き起こすリスクがあります。これらのリスクを未然に防ぎ、健康を守るために有効なのが肺炎球菌ワクチンです。
「プレべナー20」への変更によるメリット
今回、枚方市の公費助成対象として導入された「プレべナー20」には、従来のワクチンと比較して以下の優れた特徴があります。
より強力で持続的な免疫: 従来のワクチン(ニューモバックス)に比べ、プレべナー20は体内で強い免疫応答を起こし、より長期間にわたって抗体が持続することが期待されています。
幅広い予防範囲: 20種類の血清型(菌の種類)に対応しており、高齢者がかかりやすい肺炎球菌のタイプを幅広くカバーしています。
再接種の手間を軽減: これまでのワクチンは5年ごとの再接種が必要なケースもありましたが、プレべナー20は原則「一生に一度」の接種で高い予防効果が期待できるのが大きなメリットです。
接種対象の方へ
本接種は、枚方市内に住民票があり、定められた年齢等の条件を満たす方が公費(自己負担金あり)で受けられる定期接種事業です。
対象となる年齢やタイミング、自己負担額については、枚方市から届く個別通知をご確認いただくか、枚方市樟葉の当森川医院受付までお気軽にお問い合わせください。肺炎は予防できる病気です。大切な健康を守るために、新しいワクチンでの接種をお勧めいたします。