健康維持には「定期的ながん検診」と「生活習慣病の管理」が重要です。
お知らせ
健康維持には「定期的ながん検診」と「生活習慣病の管理」が重要です。
日本人の死因に関する最新の統計(厚生労働省「令和5年(2023)人口動態統計月報年計」)によると、第1位は「悪性新生物(がん)」、第2位は「心疾患」、第3位は「老衰」、第4位は「脳血管疾患」で、三大生活習慣病が全体の約46%を占めています。
「がん」は全死亡者の約24.3%を占め、身近な病気であり、生涯において2人に1人ががんにかかるとされています。がんの死亡率は年々上昇しており、早期発見が重要です。定期的ながん検診を受けることで、早期に発見し治療することが可能です。
「心疾患」は1985年に脳血管疾患に代わり第2位となり、全死亡者の約14.7%を占めています。心疾患の多くは動脈硬化に起因し、特に心不全や虚血性心疾患(心筋梗塞など)が含まれます。生活習慣病の改善が心疾患の予防に重要で、高血圧や脂質異常症、糖尿病などのリスク因子を定期的にチェックし、必要に応じて治療を行うことが推奨されます。
「脳血管疾患」は脳梗塞や脳出血を含み、脳の血管が詰まったり破れたりすることで引き起こされます。動脈硬化が進行すると血流が悪化し、脳梗塞のリスクが高まります。喫煙は動脈硬化を促進し、脳血管疾患のリスクを高めるため、禁煙が強く推奨されます。
健康維持には「定期的ながん検診」と「生活習慣病の管理」が重要です。定期的ながん検診により早期発見が可能となり、治療の選択肢が広がります。また、血圧や血糖値、コレステロール値を定期的にチェックし、生活習慣病の管理を行うことが重要です。これらの対策を継続することで、健康で長生きする可能性が高まります。
当院の森川院長は「日本内科学会総合内科専門医」「日本循環器学会循環器専門医」で、生活習慣病の予防・治療に力を入れています。枚方市樟葉の森川医院では、地域のホームドクターとして丁寧に診察を行っています。体調に不安がある場合は、お気軽にご相談ください。